「下部点灯BMW風味」 夜間、フィットの後ろを走行していると、気が付くことがあります。 それはテールライトの下側が「光って」いないのです。 本来ここには輸出用JAZZのリアフォグが入るらしいです。 ここにランプを内蔵させて光らせる。 ネット系フィットユーザーの方の多くがやっておられますが、みなさんのhpを拝見しますと、スモール/ストップ併用にされていたり、スモールのみにされていたりと様々ですが、ここは欧州車風にストップとスモールを分けちゃいました。 #BMWやメルセデスのテールランプを見ていただくと、スモールとストップは別々に光ります。 配線を1本切るだけでいいのですが、車検のたんびに戻すのはイヤですし、万が一の時には元に戻せられるようにトグルスイッチにて切り替えを行うことにしました。 回路も考えたのですが、ヒューズ切れの心配がないので、そのまま切り替え式にしています。 下部点灯キットは大阪狭山市にあるホンダベニーさんのキットを使用しました。 ちなみにベニーさんのキットではスモール連動のみですので、穴あけの径はネット系ユーザーに多いφ21ではなくφ14ですので注意してください。 |
材料です。コルゲートチューブに0.5sqの2心線、3接点2回路切り替えスイッチ、割り込み端子です。 このほかに絶縁用熱収縮チューブもあります(後述)。 |
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まずは電線を40cmに切ります。これを3本用意して、内1本を赤線と黒線に分けます。この線を、車体から来ている+線に圧着します。 割り込み端子を先に付けておきます。 |
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熱収縮チューブです。 これを1cmに切断。 計6個作ります。 スイッチの端子を絶縁するのに使用します。 |
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ハンダで丁寧に端子へ接続します。 この際、色線使っているのはどちらが純正スモールで、どちらが後付かを判断するためです。2本束ねられている赤線を純正、黒線を追加にしました。 真ん中の1本だけ赤いのは車体側からの+線に割り込みます。 #もう片方は黒線です |
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コルゲートチューブに入れて、スイッチ側をビニールテープで絶縁ぐるぐる巻きにします。ここでホットボンドという手もあるのですが、以外にメンテリッド内は高温になりますので、避けました。 | |
スモール近辺の回路図です。 ちなみに赤/白線もあるのですが、こちらはストップランプです。 これだけの電球+インストルメントパネル照明に10Aヒューズ使ってます。 |
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スイッチはこのようにメンテリッド内に取り付けました。 メンテリッドにキリで穴を開けて取り付ける方法も考えましたが、荷物の衝撃等でスイッチが破損したり、走行中に切り替わったり、切り替わった瞬間のチャタリングでヒューズが飛ばないか等の不安要素が多すぎるためこのようにしました。 ウォッシャー液のパイプが怖いですが・・。 例の穴はホルソーではなくハンダゴテでみょりみょりと開けちゃいました(苦笑。 |
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スモール点灯時です。 下のみが光ります。 |
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ブレーキを踏んだ状態です。 下部はそのままで、上部のストップランプのみが点灯します。 |
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裏技ですw。 一人でブレーキランプの点灯状態を撮影するときにはメガネケースが一番です。 ほかにもジャッキ等の手段があったりします。 |
取付け後、走ってみましたがかなり注目されちゃいます。 |