「アーシング取り付け」 フィットだけに限らず、ネット系ユーザーの多くが手を出しているアーシングです。 もちろんアフターメーカーから車種専用でキットが出ていたりしますが、ここはやはり汎用品で自分のねらったアーシングをするべきかなと思いました。 設置した場所は以下の通りです。 <エンジンブロック> <ヘッドカバー> <純正アース取り付け部> <ボディー> エンジンブロック・ヘッドカバーは、点火プラグのスパーク強化です。 純正アースとボディーへは、通常のアース線の強化やオーディオの音質アップをねらってみました。 取り付け箇所で注意したいのはステップワゴンに乗車していた際に聞いた噂によると、スロットルにはアーシングをとらないほうがいいとのことでした。コンピュータにノイズが乗って最悪CPU吹っ飛ぶらしいです・・・。 スロットルにはスロットルセンサーが付いていますのでどうやらここからノイズが入りそうです。 #確かSWEC中部でそういった噂があったような気が・・・経験者もいたような・・・ あとアーシングの基本ですが、オルタネータからとるのも危険です。バッテリーチェッカーで見ると私のフィットでは、すでに14.2Vかかっています。ですのでここにアーシングをとるとさらに電力が上がりバッテリーの寿命を縮めてしまう危険性があります。 使用したキットは、レミックス製の型番AX-8Gです。これだけで、かなりの距離のアースが取れます。 ケーブルを単品で買って端子付けてというよりもこういうキットのほうが安上がりです。 使用工具は、ボックスレンチとペンチ、カッター、ハンマーです。 ハンマーはMy圧着ペンチが行方不明のため、使用しました(ハンマーで端子をつぶした場合、ケーブルをハンダで固定した方がよさそうです)。 もちろん、取り付け前にはバッテリーのマイナスは外しましょう。 |
手ぶれしまくり。 手ぶれ補正でも補正しきれませんでしたw。 このキットを使用しました。 |
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価格ですが、これこのとおり2000円ポッキリです。販売店名を消してますがまぁ、滋賀でDIYセンターとなるとここぐらいかなと・・ | |
これが純正のアースポイントです。フィットのアース線は一時期のホンダさんに比べて結構太めを使ってきていますが・・・ | |
配線した状態です。インシュロックタイを全天候型に変えてあります。 キット付属のタイプよりもしっかりしたものを使いました。 ブレーキシリンダーにスプーンのカバーが付いていますw |
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エンジンブロックとシリンダヘッドから出ている純正アースに取り付けました。 エンジンブロックは1カ所使用されていないネジ穴(M8)があり、ここにステンネジM8x20をスプリングと平ワッシャで取り付けました。 |
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こちらは純正のアースポイントとボディアースです。 ボディーアースは取り付けようと思ったネジがあまりにも堅すぎるため、ヘッドライトを固定しているネジがボディまで貫通していたのでここに共締めしました。 セキュリティのホーンと共締めしてもいいかなと思ったのですが、このナットがやたらきつく締めあげられてて外せませんでした・・・orz 時間があればやりなおそう・・・。 |
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端子部分です。このキットは各端子が24金メッキ加工がされています。金は伝導体としてICにも使用されているぐらい抵抗値の低い材質です。 ただ、この端子ですがこのままボンネットを閉めたらなんとインシュレータをへこましてくれました・・・orz。 ですので、最終的に2カ所から3カ所にターミナルを変更して取り付けました。 |
取り付けたあとのインプレですが、アイドリングが安定しました。シフトをN−>Dに入れた時に若干エンジン回転が不安定になる症状も改善されました。 |