「とるまりん工作第2弾」

トルマリン工作第2弾です。
NAエンジンの場合、パワーアップやレスポンスアップとなるとお金がかかる割に限界はすぐにやってきます。このあたりはターボエンジンのようにブースト圧上げるだけでとかのようにはいきません。

エンジンてのは回転数が上がれば上がるほど空気の流入速度は上がります。それ自体がコンプレッサーですからw
ところがエアーの流速が上がれば上がるほどイオン化が追いつかなくなるため、フィットやステップワゴンオーナーの多くの方が○バンドを取り付けておられます。
初期流入のエアーをプレイオン化するってのが目的みたいです・・。

その○バンドを「自作」しちまおうってのが今回の趣旨です。
#おそらく○バンドさんとは違う手法かとは思いますが、狙いは一緒かと思いますよ・・・あくまで・・・気分だけってことで・・(自爆

さてさて、用意するモノですが・・

・トルマリン鉱石(これが無いと話になりません)
・住友3M耐熱アルミテープ(製品番号ALT-38:粘着材シリコン系のものです。お値段は結構高いです)
・ホースバンド少々(ラジエータホースやエアクリのホースに取り付ける場合に使用します)
・ハンマー(いつもお世話になってますw)

作り方ですが、今回も鉱石は砕きます。毎度のことですw。ガンガンと日頃のストレス晴らすのにちょうどいいので(謎)砕いてやってください(笑。
そして、3Mのテープを適当に切り、この接着面に砕いた鉱石を載せます。あとはテープでくるっと包んでやりまして、帯状にします。
この帯を付けたい部分に耐熱テープを上からベタベタ貼って固定するもヨシ、ホースバンドで固定するもヨシ・・・。
#ヨシっていうと別の言葉が思い浮かぶなと(笑

なお、このページで一部オススメしない工作があります。そこは注意書きを参照してください。
1300ccは対象だからいいけど1500ccは完全にメーカー保証対象外です。自己責任でお願いいたします。

ここ1年ぐらいのエンジンルーム。
ゼロ千付けてました。
このチャンバールームにベタベタついているのがトルマリン鉱石を砕いて作ったアルミテープです。
ちょっと拡大しまして。
このアルミテープですが3Mの耐熱タイプを使用しています。
1巻30mmx9mで2000円します。
高いのですよ^^;
そしてBLITZのSUS-POWERに交換しました。この装着に関してはメーカー保証対象外になります(もちろんBLITZのね)。もともと1300cc向けのものをむりやり付けたようなカンジですw

ちらっと見えるでしょうか?
インマニのVTECカバーの下にも○バンドが付いていたり・・
ラジエータホースにも付いていたり・・
この赤丸部分のステー形状が1300ccと1500ccでは違うのです。
ですからステーはそのままでは付きません。
それと、組み立て説明書の通り作るとブローバイホースは届きません・・orz。
とりあえずゼロ千のホースにて代替してます。
エルボ部分に○バンド装着です。
コイツのおかげでタコメーター踊りまくってくれちゃってます。
さてさて、早速のインプレですが、かなり体感できます。フィットVTECは吸気温度や負荷等により1バルブ−>2バルブの
切り替えがどうも2000回転後半から4000回転の間で行われているようですが、切り替わった瞬間に若干加速感が鈍ります。これが無くなりました。もうストレートに一気にレッドまで回ります。
材料費としては4000円弱でこの効果はやってみる価値はあるのではないかなと思いますよ。
インテーク周りはこのあと、インテークホースをバンパーから回すのと、エアクリの断熱が残っています・・・。

なお、ラジエータホースはエンジンへの入り口、出口ともにバンドをつけてあります。付けた当初はあまり効果はありませんでしたが日に日に乗っていると水温の安定度が改善されました。無理にキャップで内圧を上げてやったりサーモスイッチを変更することなくある程度のハード走行では84〜86度をキープしてくれるようになりました。


Fit DIY Roomへ戻るよ〜